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​華さくら誕生秘話

春の風物詩

桜海老

​異国の地での創造と挑戦

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桜海老は深海に生息する4cmほどの小海老です。漁船が浮き上がってきたところを網で獲ります。体は透明ですが、甲殻に赤い色素を持っているため、華やかな美しい桜色に見えます。日本では100年ほど前から駿河湾沖で獲れるようになりました。台湾では屏東県東港沖などで漁獲されております。日本では春、秋と二回漁があり、台湾では秋から翌年初夏まで続きます。
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しかし、近年、日本では漁獲量が激減、この貴重な食材を手に入れることが非常に困難となってきています。我々はこの状況を鑑み、この美しい海の産物、桜海老を日本でなく、台湾で開発輸入することを決意致しました。

困難な商品開発
厳しい自然環境がもたらす大きな壁

台湾は日本と比べ、一年を通して気温、湿度が格段に高いところです。一方、桜海老は非常に繊細な海老で温度変化に弱い海老と言えます。この地で日本の桜海老に負けない最高度に仕上がった商品開発を行うのは、まさに至難の業でした。現実は想像以上に厳しく、開発にいくつもの壁が立ちはだかりました。実は我々はこの台湾の桜海老開発では後発企業です。多くの日本企業がかなり前から既に桜海老を生産、輸入を手掛けておりました。しかし、駿河湾産との差は依然としてあり、後発企業の我々が品質面でこの既存桜海老を乗り越えることが最大の試練となったのです。台湾中を駆け巡り、膨大な調査、分析、実験が行われました。漁場の調査、選定、管理設備、漁獲技術を含めた漁船の特定、最良の加工工場や経営陣の選出等、これらすべては連動してなければなりません。厳しい状況下で最上のオペレーションを立ち上げる ―― そのための複雑なパズル解きが始まったのです。
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桜海老の粋を極める
神経をすり減らし、感性を研ぎ澄ます、秒単位の戦い

温度変化に弱いこの桜海老を最高の状態で生産冷凍保管するには、まさに時間との戦いに勝つことが鍵です。それは単にスピードを速めればいいのではなく、温度管理・加工処理凍結能力・衛生管理 ― 生産工程全てに渡るポイントを緻密に計算し尽くされたものでなければ、最高の桜海老は生まれません。そのためには妥協は一切なく、どんな些細なミスも許されない仕組み、配慮が必要になります。まさに神経をすり減らし、感性研ぎ澄ましてこそなせるものだという結論に至ったのです。

華さくら誕生
微細な1尾に込める熱い想い

優れた商品に仕上げるには、その原料に最大の愛情を、ものづくりに最大の情熱を注がねばなりません。我々は生産者と一体になって、この桜海老という非常に小さな1尾に精魂を傾けました。それはパートナーである船の漁師、生産加工工場の方々との話合いを何度も重ねる中で、長年にわたって培われてきた共通の宝物と言えます。自然を大切にしながら、その恵みに感謝をし、パートナーと最高の桜海老を作り上げたい。その想いがあるからこそ、我々の桜海老華さくらは開発できたのです。
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新たな食文化の創出
この素晴らしい桜海老を料理の大きな一役を担う
通年食材として世界中の料理人の方々にご提供したい

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華さくら商品説明

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原料へのこだわり

最も旬の時期の桜海老に的を絞り、漁獲船の選定から、 サイズ、色、鮮度、味、風味など徹底的にこだわりました。
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素早い特殊加工処理、急速冷凍

獲れたての桜海老を素早い独自の加工処理、急速冷凍で、 今までにない画期的な冷凍桜海老に仕上げました。 保管輸送にも細心の注意を払っております。
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上品な甘味と風味

桜海老華さくらは、口に入れると、その甘味と風味が口いっぱいに広がります。 安心、安全を念頭に置き、味や風味を最大限に引き出せるよう工夫がされております。 桜海老特有の上品な甘さ、風味を十分に堪能できます。
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抜群の使いやすさ

125gずつ使用可能になっており、食材ロスがありません。
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栄養の宝庫

コレステロールを下げるタウリン・動脈硬化を防ぐEPA・DHA・日本人に不足しがちなカルシウムが非常に多く含まれ、成人病の予防に最適です。

美しい色どりがメニューに華やかな印象をもたらします
卓越した甘味と風味が料理の質を格上げ

春の季節メニューだけでなく、和洋中すべての展開が通年で可能です。
まさに最高の冷凍桜海老だからこそ成せる技です。
パスタ
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​茶碗蒸し
​軍艦巻き
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卵焼き
​かき揚げ
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​雑炊
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